節談説教                戻る戻る
 ※本ページは節談説教、及び研修・法要・布教に関しての浄信寺住職の個人的案内と記録です。
節談落語
 
2010年6月26日(土) 親鸞聖人・法然上人御遠忌 お待ち受け法要勤修 600名近くのご参詣 感謝 感謝

ふしかたり2人説教 You Tubeではフルサイズで見る事できます 
ふし語り説教(節談説教)
ふし語り説教(節談説教)散華  当日は、朝からあいにくの雨模様。スタッフ一同ご参詣の方が、少ないのではないのかとの心配も取り越し苦労で、福井からの団参の方を含めて600名以上の方が、ご参詣頂き、広い本堂が満堂になりました。第一部で、高座を2つ並べての初めての試みとして、慈光寺住職伊藤孝道師と当寺住職の羽塚孝和の両名による。『ふし語り二人説教』(節談説教)から始まった。途中に御和讃五首を、お能の謡いの強吟・弱吟・笙と龍笛の音色に合わせて『宮商和して自然なり 清浄勲を礼すべし』(浄土和讃)で第一部を終了。
第二部は、10分間の休憩の後、稚児の姿に思わず心なごみながらのお練りで、堂内での散華、『阿弥陀経』による勤行。音木の二人打ち(2人で打つのだが、1人で打つている様に聞こえる)の妙技(失礼)に、堂内感動に包まれる。
 お釈迦様の教えが、いかに人々に伝わったのか、親鸞聖人が師と仰ぐ法然上人の話を交えて、だれにでも分かる日本語で、ご和讃を多くつくられた親鸞聖人。それを具体的な形として法要に取り入れた蓮如上人。親鸞聖人がラジオなら蓮如上人は、テレビ。そうした話を、時には笑いを入れながらの2人の『ふし語り説教』が続いた。
ふし語り説教(節談説教)猿楽由来
ふし語り説教(節談説教)清浄楽正信偈 第三部は、清浄楽正信偈として、蓮如上人の時代に、石山本願寺の本堂内で設えられた「仏前猿楽(さるがく)舞台」の再現を、彷彿(ほうふつ)させる雅楽の伴奏による青木涼子氏の仕舞。最後は全員での雅楽伴奏による同朋奉賛と恩徳讃の唱和。新しい試みとしての平座の法要に、渾然一体となった感動と驚きを参加者全員が共有した有意義な法要であった。御参勤された寺院、東京大学伊東研究室の伊東乾・大澤具洋・多治見智高・金山知弘の各氏及びスタッフの協力で実現できた事を付記しておく。
                
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 節談落語  開催済みの行事 (忘備録)  

 親鸞聖人750回法然上人800回 お待ち受け法要
          宮商和して 自然なり
 米 2010年6月26日(土) 午後2時〜4時
 米 真宗大谷派名古屋別院 (東別院)入場無料

 ■ ふし語り二人説教 ■ 蓮如上人猿楽能舞由来
 ■ 笙・篳篥と、能のお謡いで聴くご和讃の数々
 ■ 雅楽伴奏により本邦初演全員で同朋奉賛
 驚き!感動!共感!節談と芸能の融合 乞!ご期待
        主催:スペース・サラナン &教区有志
        協賛:真宗大谷派名古屋別院

 
                             出遇い
 
 一昨年の夏の節談説教研究会がK先生との初めての出遇いでした。それから不思議なご縁を頂き、今回のスペース・サラナンのお待ち受け法要の総監督をして頂く事になりました。きっかけになった節談説教も、若い僧侶を中心に継承していく努力には敬服いたしております。現代の節談は、内容こそ徐々に現代に即した話に変えられてはきていますが、それをもってご参詣の方全員に、昔のように受け念仏で感動を共有できるのか?いささか、疑問が残ります。
 ご門徒さんにしても、日常的にお寺で節談を、お聴きになる機会が皆無の今日的状況を考えると、初めて聞かれる方は、やはり落語や講談と同列で、落語・講談もどきの説教(法話)との印象を抱かれるのは、少なくとも、自坊のご門徒に限っては、紛れもない事実である。そうした意味あいを込めて、昨年はサラナンの布教大会で、節談落語なる事を申したつもりですが、予想してたとはいえ、芸能(落語)と節談(説教)は次元の違う話で混同するのはけしからん。過去の一過性の節談説教ブームと、同じ過ちを犯しては・・云々のご批判があると聞いております。宗教的な魂に裏打ちされていない(=魂に語りかける心が無い)芸能それは、真の意味での、芸能ではないと考えております。単なる【お遊技】に過ぎない【お遊戯】と、説教(節談)を同一と申すつもりは、全くありません。されど、歴史に名を留めない人々によって伝承されてき多くの芸能(話芸を含めて)に、共感・共鳴せずして、庶民の心や、民俗の心を理解する事は出来ないのではないと思います。
 まだまだ未熟なるが故に、ある人からは、落語と節談を、両方冒涜する行為だとのご批判も聞きました。小生が習っているお師匠は、『落語の源流は説教と違うかいな。お寺の本堂で、住職さんが、落語や節談を混同してなさっても、問題ないと違うかいな!丸八さんは、アマチヤやさかい、プロの落語家じゃないし、寄席に足を運んで頂く方も勿論大切や、野球も見るだけじゃ、おもろないと違うか?実際やってみて、楽しいとちゃがうかいな! 新幹線を使うて、落語を習いに来て、落語を底辺からささえて下さてってる貴重なサポーター、それは、落語(界)にとつっては、プラスになると・・・気にしんときな!・』そう言われて、いささかは安堵いたしました。

                          感動を共有できる法会は?

 感動と驚きと共感を共有できる現代の『お寺の行事』は出来ないのか?それが昔は『節談説教』だったと思います。現代流の(説教)節談ば?どんな形に出来るのか?そうした思いも頭の片隅にありました。前述しました経緯を考え、今回は、節談説教と言う語彙ではなく、『ふし語り説教』と称しております。それを二人で、高座を二つ並べて、掛け合い風にしたらどうなるのか?ご讃題は、観世流のシテ方を勉強された方の音声と、節譜で謡って頂き。籠谷先生のご研究ではありませんが、舞を本堂で舞って頂く(中の舞)熊谷直実に、織田家の旧城跡(=東別院)で!。ご和讃の一部には笙で伴奏。西洋音楽を取り入れた近代的な佛教音楽でない、具体的には、雅楽の演奏で、真宗宗歌や恩徳讃。最後には、大谷派では、日常ご門徒の多くがご存知の「同朋奉賛」の正信偈を一緒に雅楽伴奏で、唱和。正しくこれが、現代の受け念仏で、僧俗一体になるのでは、こんな形の法会、同朋奉賛に雅楽伴奏などと言う発想、今まで皆無でした。と言うのも、雅楽界には、未だ師弟関係に象徴される独特の雰囲気があり。なかなか先進的な取り組みが出来ない状況も有るやに聞いております。自坊の末裔のご寺院が、楽の中心的存在であった事も幸いして、楽僧方有志の全面的な協力で、今回の法要が実現した次第です。ある意味では、楽(僧)にとっては、阿弥陀さんに奏楽するのが、真宗の伝統的な雅楽で、ご門徒に向かって奏楽などしていないので、これはかなりご門徒さには、インパクトが有ると思います。謂わば、古き良き時代の節談のエキスを、現代の時代に生きるご門徒に、感動と共感を与える事のできる行事(法要・説教)の試行錯誤の会にしたいと考えております。多数ご参詣頂ければ幸いです。


      スーペース・サラナン 第2回 布教大会
  『親鸞聖人の世界・・・民衆の中の親鸞像・・・』

 ※平成21年6月10日(水) 15時〜17時30分
 ※大谷派名古屋別院対面所 入場無料 カンパ歓迎

 ■伊東  乾・・・・・・・・『笑う親鸞 序説』
 ■アテナ・ガブリエラ・・『私が出逢った真宗』
 ■伊藤 孝道・・・・・・・『山伏弁円』(節談説教
 ■羽塚 孝和・・・・・・・『宗論』 (節談落語


スーペース・サラナン 第2回 布教大会 協賛行事
     伊東 乾 セミナー 「笑う親鸞」

  平成21年6月10日(水)13時 〜 15時

   会場:名古屋東別院会館2階 梓
   講師:伊東 乾 (東京大学准教授)
   パネラー:西村賀子 (和歌山県立医科大学教授) 
         羽塚高照 (大谷大学非常勤講師) 
         アテナ・ガブリエラ (本願寺派布教使)
 ■「東保流節談説教実演会」 (洗聲会主催)

日時:2009年6月26日(金) 13時30分〜
場所:本願寺派神戸別院(モダン寺) 入場無料
  神戸市中央区下山手通8丁目(078-341-5949)
問い合せ :法性寺 池本史朗 (079-235-0769)
※東保流説教とは兵庫県太子町東保の福専寺で戦前まで門弟数百人の説教者を輩出した説教専門道場


     節談説教 伝統と継承

     ― スペース・サラナン 第1回布教大会 ―
日時 :2008年9月18日(木)
    :午後2時〜5時30分
   入場無料
場所 :真宗大谷派名古屋別院 対面所
地下鉄名城線「東別院」下車 →4番出口西へ徒歩5分
名古屋市中区橘二丁目    пi052)321−9201
講師予定 :関山和夫・広陵兼純・祖父江佳乃
        伊藤孝道・羽塚孝和

開催主旨
祖師聖人 750回忌御遠忌お待ち受け及び教化としての説教の意義と方法の確認と研鑚。説教者・布教使の育成真宗に継承されてきた節談説教の伝灯を次世代に継承


         ※※※※※※※※※※※

 広陵師の自坊の毎年の布教大会は、参詣人の多さに驚愕させられる。そこには何百年も、継承してきた浄土真宗の寺院の風景が、紛れもなく現存している。何故この布教大会が、これ程多くの人々を魅了するのか?

■主催 :スペース・サラナン 協賛 節談説教研究会

 

 真宗大谷派満覚寺(輪島市)『布教大会』 2008.6.11
 満覚寺布教群参
 輪燈を外して、内陣まで埋め尽くす600人もの参詣者


      節談説教研究会機関誌

※ 機関誌 『節談説教』 (創刊号) ¥840
※ 購読は 0120-557-750
   節談説教研究会


  節談説教布教大会開催される
      (節談説教研究会・結成記念)

 築地本願寺節談大会
 【全国から2500名を越える参加者本堂満堂の盛況】

平成19年7月3日(火)東京築地本願寺には、宗派を越えた6人の節談説教の伝承者による「節談説教布教大会」が開催された。平日にもかかわらず、全国から2500名を越える人が集まり、用意された2会場では入場出来ず、急遽別室でモニターTVを設置しての大会でした。
 今風の、難解な宗学の四字熟語を羅列しての大学での授業の様な、付け焼き刃的なお説教や法話にこれほどの人が集まるのであろうか。
 関山和夫氏によれば、「説教と学問は異質なものであり、説教者の信仰を背景にした音声の荘厳である。単なる言葉の伝達ではなくて、聴聞者の耳に残る音声」その言葉そのものを、痛感したのである。真宗に伝承されてきた独自の布教方法の【節談説教】の凄さを改めて知ったのである。

 トリ(最後)に口演された大谷派能登満覚寺住職の広陵兼純師のお説教は、著名な落語家や講談師の「噺」を凌駕して余り有る声と迫力・説得力がある事を多くの参加者は納得されたと思うのである。
 
 今や節談を語れる方は、ほんの数人に過ぎない危機的状況ではあるが、幸いにしてこの築地本願寺の大会を契機に、関山博士を中心に、真宗各派の僧侶や研究者が集まり、節談説教による真宗の興隆と資料の蒐集や、後継者の育成を目指して、「節談説教研究会」(会長浅井成海龍谷大学名誉教授)が結成された事は、真宗に於ける新しい風になると信じるのである。


     節談説教布教大会 
  ※ 東京親鸞会 40周年記念           
  ※ 佛教大学名誉教授 関山和夫博士・喜寿記念
  ※ 節談説教研究会・結成記念
 日時 平成19年7月3日(火) 午前10時〜午後3時
 場所 東京築地  築地本願寺本堂
 講師
  石川県 広陵兼純師   兵庫県 松島法城師
  熊本県 佐々木高影師  富山県 毛利真正師
  滋賀県 藤野宗城師   千葉県 谷口璽照師
   『節談説教を聞く会』のご案内 

 ■ 東京地域
 日 時 平成19年10月20日(土) 午後6時〜8時
 場 所 築地本願寺聞法ホール
 講 師 谷口璽照 府越義博 他



 
    『節談説教を聞く会』のご案内 

 ■ 関西地域
 日 時 平成19年11月23日(金) 午後7時〜9時
 場 所 大津市御幸町(JR大津駅徒歩5分) 浄宗寺
 講 師 府越義博 広陵兼純
  『節談説教を聞く会』のご案内  

 ■ 東海地域
   『武藤幸久師一周忌追悼説教大会』
 日 時 平成20年2月6日(水) 午前10時〜午後3時
 場 所 岐阜県瑞穂市七崎151 善徳寺
 講 師 府越義博 羽塚孝和 松島法城
節談説教布教大会(本願寺岐阜別院)

 ■日時 平成20年2月7日(木)13時50分〜16時
  会場 本願寺岐阜別院
  講師 府越義博 羽塚孝和 松島法城
       



■節談説教研究会 とは
仏教大学名誉教授関山和夫氏の提唱で、『節談説教』に思いを寄せる真宗各派の僧侶が集まり、節談説教の継承と保存などの活動を目指す会です。





■参考資料リンク
■ 節談説教動画(浄信寺報恩講)                 ■節談説教研究家ディ−バー仁美氏のHP  節談説教研究者HP
■参考:浄信寺住職羽塚孝和 2007年2月22日於:築地本願寺 節談説教 『本願寺新報』掲載記事 浄信寺住職高座記事

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